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あなたのお子様を未来の勇者に育てる旅。世のパパ、ママ、おじいちゃん、おばあちゃん、ひいおじいちゃん、ひいおばあちゃん(ペットのワンちゃんも)いざ冒険へ旅立たん!!

21世紀スキル#06 ⑥協調性 なかよしだけでは強いチームはつくれない

39ママ
よーし、みんなで協力してごはん作るよー
にぃに(小5)
じゃあ、僕は野菜を洗うよー
39パパ
やさい?あ、じゃあ、お父さんはえーと・・・やさいを
ねぇね(小3)
わたし、包丁で切る~。
39パパ
え、じゃあ、お父さんはえーと、お、おさ
みぃこ(5歳)
おさらは、わたしがだすの~。
39パパ
えっと、じゃあ、えっと・・・
みぃこ(5歳)
ママ~、おとうさん、さぼってる~!!

 

お友達とはなかよくしていますが、協調性ってそういうことじゃないんですか?

協調性は、文科省の言葉で言うと、学校では協働性という言葉で表現しています。

協働性とは「相互に協力しあい、教え合いながら学習する」です。

このままのスキルでは大人では使えないので
もう一歩進んだ形で、協働性・協調性を子どもの内から身につけちゃいましょう!

 

■学校の中の協働性

幼稚園・保育園の頃から、「おともだちとなかよく」と先生に教えられ子どもたちは育ちます。

なかよくしないと、学級が成り立ちません。

お友達の話をききながら、時にはがまんして、調和を取っていきます。

集団でトラブルなく過ごすにはそれでよいかもしれません。

あくまでも学校の中では・・・ですが。

 

■社会では「なかよし」だけではダメ!

学校でも協働性は必要ですが、社会ではこれが無いとチームは機能しません。

さらに「なかよく」するだけでも通用しません。
チームのために心を鬼にして発言することもあるでしょう。

それは何のためか?
チームで成果を上げるためです。

成果を上げるために、チームがあるのです。

「なかよし」だけではチームは機能しません。

■ポイントは役割

チームが機能するには、役割が大切です。
チーム内の一人ひとりが役割をこなす必要があります。

チームにはいろんな役割があります。

・リーダー
チームをまとめて、チームの皆を牽引する、役割

・官房長官
リーダーを補佐して、リーダーとチームメンバーの誤解も解消するサポート役

・教育係
新人や実力が乏しい人を教育する役割

・調整係
他組織と交渉したりチーム内の問題を吸い上げたりする役割

・ポイントゲッター
営業だったらガンガン数字をあげる、などチーム成果を直接つくる

・・・などなど
チームには様々な役割があります。

これらが機能して、チームとしての協働性が発揮されます。

■自分の強みを知ろう

子どもの内にいろんな組織に所属して、いろんな役割を経験するのが一番です。

リーダーをやってみたり、教育係をやってみたり、様々な役割をこなすことで、自分の強みが見えてきます。

またその役割を担う相手の気持ちもわかるようになります。

どの組織でも同じ役割という人は少なく、人は組織によって役割が変わります。

必ずしも、社長が、家でもリーダーではない、というように…。

■まとめ

学校のクラス、友達とのグループ、部活、スポーツチーム。

どんなチームなのかをお子様と話して、どんな役割をしていくのか、そのことを意識して大人になっていけば、社会に出たときにどんなチームでも力を発揮できるチームに成果をもたらす人材になれます。

今は同じ学校や同じチームの中だけの協働ですが、

大人になった時には、コラボレーションという別の会社や別の組織との、もっと大きな枠の協働が出てきますので、役割と強みを今の内からきちんと知っておきましょう!

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世のパパさんママさんの色んな思いを集約すると「我が子の幸せな人生」であると思っています。幸せな人生を送るために子どもの内から身につけておきたいスキルがあります。それを家族でたのしみながらやっちゃおう、というのが「家族の39ドリル」です。些細なことでもお気付きの点やご要望などをお教え頂ければ幸いです!

皆様と楽しく子どもたちの明るい未来をつくりたいと思っています。よろしくおねがいいたします。

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